地域ネットワーク多摩からのフォーラム開催のお知らせ
地域ネットワーク多摩から
フォーラム開催のお知らせ
第5回ちたま精神保健医療福祉フォーラム「“ほっ”とできる生活をこの街で」が、
平成27年6月13日(土)東京都立多摩総合医療センターにて開催されます。
参加費は無料です。お誘い合わせの上、是非お越しください。
第1部 基調講演は、13:00~
「見える障害、見えない障害」と題して、綾屋 紗月さんと熊谷 晋一郎さんのお二人にお話いただきます。
第2部 シンポジウムは、14:30~
「変わるのはどっちだ?」~当事者と支援者~ とのタイトルのもとバラエティーふうの趣向で行います。
ちたまの活動に参加している支援者が当事者とともに登壇。
対等なパートナー関係を結ぶとが主流になっている専門職と当事者に、双方の率直な想いを語っていただき、
対等な立場で治療や支援を行うために必要な関わりの視点を探ります。
基調講演縁者お二人のプロフィール
●綾屋 紗月 さん
幼い頃から「明らかに人と交われる気がしない。一線を感じる自分はいったい何者なのか」と途方に暮れ続ける。
2006年、アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害)の診断を受ける。現在、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員。
「当事者研究」を行っている。“発達障害当事者による発達障害当事者のためのフリースペース”「Alternative Space Necco」にて、
2011年より定期的な当事者研究会を開催中。
●熊谷 晋一郎 氏
小児科医。新生児仮死の後遺症で脳性麻痺になり、車椅子から離れられない生活を送っている。
小中高と普通学校で統合教育を経験した。東京大学医学部卒業後、病院勤務等を経て、現在は東京大学先端科学技術研究センター准教授。
2010年、『リハビリの夜』(医学書院)で第9回新潮ドキュメント賞受賞。
※参加のお申し込みは、訪問看護ステーション風 土屋まで 042-319-1051